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商品説明アクセス頂きましてありがとうございます。こちらは老舗高級模型メーカー 天賞堂のブラスモデルになります。購入後、展示はせずに収納しておいたコレクション品になります。保管方法は、メーカー推奨の和紙にくるんだ上で暗所に保管していました。従いまして、外箱含めて状態は良いと思います。D51の中でも人気が非常に高い重装備と呼ばれる機関車です。鷹取・後藤式集煙装置を取り付けた機関車の活躍場所として超有名なのが布原の3重連になるかと思います。写真や動画はかなりの数がネットに挙がっており、当時の姿を今に伝えます。映像をみると重油タンクの無い車両が多いことに気づきます。新見区の機関車は集煙装置付きで重油タンク無が多かったようです。そんなD51重装備は天賞堂ブラスモデルとして4種類リリースされました。長野式の2種類、鷹取・後藤式の2種類の計4種類になります。いわゆる特定番機の先駆けとも呼べる製品で、実車レポートが必要な分、手間暇かけている品と言えます。実際に集煙装置は勿論ですが、空気管の表現方法がそれぞれ異なります。蒸気機関車という物は、現物合わせで製造や修理されていたので、同一機種でも時代によって様々な容姿をしています。そのため、廃車解体されてっしまった車両は実車レポートが不可能で、当時の写真等を参考に製造するため、細部の相違があると説明書に記載されています。長野式についての説明は省きますが、鷹取・後藤式集煙装置を取り付けた2種類のうち、主に加太超えで活躍した奈良区のボイラー上に重油タンク付きと加太超え以外で活躍したボイラー上に重油タンクが無しの2種類となります。あれ？布原のある新見区の機関車じゃないの？？となりますが、モデル化する場合、かなり詳細な資料がないと『ようなもの』になってしまいます。布原の3重連は勿論人気はあったのですが、当時の新見区に所属した機関車の詳細な資料がないと特定機としては模型化できません。そのため、鷹取・後藤式集煙装置を取り付けた現在に残る竜華機をモデルとして模型化されています。改めて考えると、特定番機として細部までこだわる時代ではなかった時代に、写真資料から実車の特徴を捉えて、コストが上がって売れなくなる（同じ番号の機体は2両は不要）販売方法は、損得を考えると不効率なやり方ですが、その反面、完成度の高い良いものが出来るわけです。しかし、人気が無かったら売れないという事態になるため、採算度外視で行うプロジェクトだといえます。実際には4種類の形式を生産していますが、今だからこそ違和感がないのであって当時としては異例でしした。布原の3重連を再現する場合は、ボイラー上重油タンク無になりますが、加太超えの車両はボイラー上重油タンク有の車両が多数になります。本モデルは新見区の機関車は考慮していませんので、4タイプの内最も生産数が少ない形式となります。最近の実際カンタム搭載機もD51重装備として発売され、重装備の雰囲気はありますが、細部が標準タイプなので重装備タイプの機関車となっています。しかし、重装備は人気なので、この鷹取・後藤式集煙装置付きモデルは速攻で売り切れてしまいました。此方の品は、店頭にて装飾やオプション加工が施された品になります。ご存じのように通常品だとユーザー取り付けパーツが若干ありますが、それが装着された状態で販売されたものです。（当時の特定番機もナンバーはユーザー取り付けパーツ、これは複数売るための工夫です。）従って、そのままの状態で走行は勿論、高級インテリアとして展示も可能です。車輪の写真を撮影していますのでご確認いただくと、車輪に傷が無く未走行であることがお分かりと思います。この機会にいかがでしょうか？なお、本機は D51 452となっており、1967年以降の 鷹取式集煙装置取付・前照灯副灯取外し後の姿で製品化されています。この機関車は、1971年11月に関西本線SL柳生号さよなら列車をけん引しています。その後、青梅鉄道公園で保存されているのは皆さまもご存じのとおりです。つまりはそういう事です。長期間保管の車両になります。商品状態は「商品状態の目安」を参考にしております。特製品の場合、メーカー以外が販売目的で手を加えた車両になり、そういう仕様の品なのでその状態を「新品」と置き換えて考えます。トラブル防止のため、必ず写真で判断願います。当方の思い込みにより商品説明が間違っている場合も考えられますが、現物優先とさせていただきます。上記の理由により、ＪＵＮＫ品として出品いたします。ＪＵＮＫ品の為、返品、交換、クレームはお受けできません。出品につき、50cm程度をテスト走行させ、動力、ライトのチェックを行いました。製造より年月が経過していますので、動作確認済みの品でも動作保証はありません。