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商品説明  ＜内容＞ ロシアのカリスマ女流、マリア・ユーディナによる伝説的なレコードで、バッハ「ゴールドベルク変奏曲」とブラームスの間奏曲集（２枚組）！ Ｍ．ユーディナについては、 その演奏のみならず、生活スタイルや哲学に至るまで、ロシアの象徴的なカリスマである！ 当時、多くの演奏家や作曲家がスターリン体制による”粛清”に怯える中、 彼女だけは常にスターリンに対して抗議を続けるなど、逸話も多い特別な存在であった・・・ そして当盤は、そんな彼女のレコードの中でも、 古くからヨーロッパの熱狂的な愛好家の間で伝説となっていたスペシャル・レコードで、 ロシア・ピアニズムの中でも最も入手難で知られる、スーパー・レアなスペシャル・アイテム！ また、 Ｍ．ユーディナにとっても、バッハ「ゴルトベルク変奏曲」は特別な作品で、 全ての各変奏にテクストを書き残すなど、音楽と宗教の融合を目指した、彼女ならではの世界観である！ そして当盤は、 そんな彼女が最晩年（１９６８年１月）に、音楽的な集大成を目指した特別な録音で、 各変奏曲の変幻自在なアゴーギクやポリフォニーも冴え渡り、その艶やかな展開に圧倒される曼荼羅的表現！ Ｇ．グールドの名盤（５５年）でさえも、 凡庸に聴こえてしまうほど、宇宙人的な語り口に圧倒されてしまう、デモーニッシュな狂演！ 加えて、 当盤が神話性を持つもう１つの理由がその音質で、知らずに針を落とすと、その再生音にビックリ仰天！腰を抜かすほど、”モノラル最強のリファレンス・レコード”でもある！ ただし、 今回のセットは、とりわけ音質が凄まじかったので、念のために手持ちのモスクワ・プレスと比較試聴してみたが、その音質差は歴然で、改めてロシア盤の個体差選択の難しさを実感することとなった！   また、２枚４面中、３面までにバッハ「ゴールドベルク変奏曲」が収録されており、 フィルアップ（第４面）に厳選されたブラームスの間奏曲が堪能出来る絶妙な選曲。 取り分け、作品１１７－１に聴かれるピアニズムは、 彼女にしか表現し得ないまた別の１面が垣間見られる特別なものである・・・ ロシア・ピアニズム最大の入手難盤にして、最強のレコード！ スーパー・ウルトラ・レア！！！ Ｓ．リヒテル曰く「 ユーディナに比べれば、グールドのバッハは赤ん坊 」のフレーズも聴けば納得！！！     ＜曲目＞ バッハ ／ 「 ゴルトベルク変奏曲 ＢＷＶ．９８８ 」 ブラームス ／ ｏｐ．１１６－２， ｏｐ．１１７－１ ＆ ２， ｏｐ．１１８－２ ＆ ６， ｏｐ．１１９－２     ＜レコード番号＞ 露メロディア Ｄ－２３８８１ ～ ４ レニングラード・プレスの初期イエローＳＬ（内溝）レーベル（ガストＮｏ．６８）で、２枚ともに非常に分厚く確りとした優秀個体のセット！     ＜ 注意！＞  当レコード・セットは、Ｍ．ユーディナの出身であるレニングラード・プレスに加えて、非常にプレス・コンディションにも優れた個体で、モスクワ・プレスのオリジナル盤（ピンクＤＬ）等も遥かに凌駕する、凄まじいほどの超高音質！     ＜レコード・コンディション＞ 目視 ） ＮＭ－ ～ ＮＭ＋ 聴感 ） ＮＭ＋ おそらくプレス時についたような表面の浅いスレはあるものの、盤自体は非常に光沢の鮮やかな個体で、驚愕の超高音質！     ＜ジャケット・コンディション＞ 演奏家＆曲目の表記や、ボックス内部にはＭ．ユーディナのポートレイトもあしらった、完全オリジナル・ボックス。多少の経年変化や痛みはあるものの、まずまず良好な状態。（ 内側に書き込みあり。）またボックスとは別に、レニングラード製の穴あき共通ジャケット（２枚）あり。（ 画像参照 ）     ※ 大きな問題（誤記等）があれば、その都度丁寧に対応させて頂きますが、     基本的にノークレーム・ノーリターンでお願い致します。     ＜御紹介＞ 当方が出品しているレコードについては、全ての商品に於いて クリーニングやメンテナンスを、時間をかけて丁寧に行っております。 そのため、カビや汚れは勿論のこと、ホコリの心配なども不要です。 落札された方は、レコードが届き次第、直ぐに再生可能です。 ですので、安心して入札して頂ければと思います。 （ 盤面の外傷等は除きます。）